Japanese

“「読書レビュー」「交渉術」#54″

ナイフがリンゴを剥くことも使えるし、人を殺す凶器にもなるように交渉術は善、悪双方の目的に活用できる。無論、交渉術の使い方を誤って”人を殺してしまった”では済まないのである。

佐藤優著書「交渉術」を読みました。
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「交渉の本質は何か」という「問い」に対して導きだした答えは「交渉の世界において”ぼんやり・下手くそ”は犯罪である」ということである。

交渉術は善でも悪でもなく、価値中立的な技法である。

ナイフがリンゴを剥くことも使えるし、人を殺す凶器にもなるように交渉術は善、悪双方の目的に活用できる。無論、交渉術の使い方を誤って”人を殺してしまった”では済まないのである。

具体的には3つのポイントがある。

1. 過去の歴史を参考にする。
現在起きていること。また近未来に起こることは必ず過去によく似た歴史のひな形がある。それを抑えておけば情勢分析を大きく誤ることはない。

2. 人間研究を怠らない。
その人間の心理をよく観察すること。特に嫉妬と私恕についての調査を怠らない。

3. 誰でも自分の姿は自分で見えないものである。
自分が持っている情報や物の価値は交渉によって相手と交換する時になって初めてわかるものである。その点から、交渉に確実に勝つ技法を身につけることは不可能に近いと言える。

購読ありがとうございました。

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